市立病院が変わるってほんと?市民スタンディング

箕面市立病院の指定管理者制度導入を、20日の市長の施政方針で聞きました。予定はしていたのですが、実際言われたら悲しくなりますね。

このまま議案が上程され、議論されても箕面市議会のように、二元代表制が皆無な議会では到底市の政策決定を覆すのは魔法がないと無理です。ってなわけで、市民で行動に出ることにしました。まず、13万人いるのにこのことを知っているのが198人くらい(説明会の参加者)だったので、

市立病院を使ったり何かしら利用しているだろう45歳以上の住んでいる地域分布を割り出しました。

また、ポスティングチラシを作成し、ポスティングしてみることにしました。ポスティングの効果は全体的人口では5%以下にとどまりますが、チラシをよく見る世代の5%にかけてみようと思いました。

市民がもっと知れば、市立病院を利用した方、生まれた方、働いてる方、どこかにつながります。市民の活動が、社会に与える影響は必ずあります。

以前、署名つきの保育のチラシを自分で1,200枚まきましたが、なかなかかずに繋がらなかったので今回は呼びかけ内容にしました。

第二弾は、署名活動をされている方々に声をかけて、スタンディング行動に出ることにしました。

スタンディングの目的は、市民の財産である公的施設を民営化していく流れを広めると共に、市民は議会や市政を見ている、決して医療職員を見放したりしない。もちろん真面目な市役所職員も。という意図もあります。

箕面市は昔は市役所や地域住民が話し合って市民合意をしてきたのです。その三方よしがいつの間にか消えてしまいました。三方よしは、話し合いがなされてこそ効力を発揮します。その機会をもう一度設けてもらいたいと願っています。

今こそ継続的な医療を守り、医療福祉に必要なセーフティーネットを守り、明日は我が身であることを実感して、みんなで支えて生きていけるように公的医療は必要だと声を上げたいと思います。

公的医療は、子どもの育つ環境や支援教育にも通じる福祉分野です。高齢者も子どもも分け隔てなく、自分らしく生きていける街であるためには、市の直営の公立病院が必要です。

どうか力を貸してください。そして、一人ひとりの目指す街について声をください。

一人じゃしんどいですが、みんなでだったら頑張れます。スイミーの引用なら「私が風穴開けます」ですかね。

プレスリリースもされました。よかったらお知り合いにもお知らせください。

https://pr-free.jp/2023/73334/

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