子育て支援法と共同親権

今回は共同親権や、子育て支援金の話から色々考えてみました。
子どもの意見表明権は、子どもの権利条約でも示されているように、子どもたちが自らの意見や考えを自由に表現できる権利を指します。この権利は、子どもの人権の重要な一部であり、子どもたちが自己表現し、意見を尊重される環境を育むことが重要です。
こども家庭庁でも言われているように、子育てにおいては、子ども真ん中のアプローチが採用されることがあります。これは、親を含めた大人が子どもの視点を重視し、彼らのニーズや意見を尊重することを意味します。現在の政策には、この視点があるのか?疑問です。
共同親権制度は、離婚した親が子どもの世話と責任を共同で持つ制度です。子どもの利益を最優先に考えるという立ち位置なら、もっときめ細やかな解釈や事例を踏まえるべきです。円満での離婚以外は不利益でしかないのでは?

さて箕面市では、子育て支援に力を入れており、子どもや家族が健やかに暮らせる環境を提供し、「子育て教育日本一」をうたっています。しかしながら、子どもの意見表明権や人権を尊重しているでしょうか?
人権擁護や意見表明権、愛される権利を大事にするなら、他市が取り組んでいない政策や、支援制度、それこそ独自予算での保育士配置基準の改善や国への意見書採択がなされてもいいはずです。
本当の子ども真ん中のアプローチを取り入れた政策や伴走型の支援によって、子どもたちが安全安心に成長できる地域社会を築くことが目指される時が来てます。
私は一保護者、一市民として歩みを止めず、頑張ります。

76年目にして保育士配置基準を変えたよ


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